Nishonosekibeya二所ノ関部屋

発注者 荒磯部屋(現二所ノ関部屋)
構造 木造
階数 2F
延床面積 1,296.14㎡
所在地 茨城県稲敷郡阿見町

力士たちが日々鍛錬を重ねる稽古場と、快適に過ごせる居住空間の設計・監理を行いました。
建物は、伝統を重視とした木造建築とし、二所ノ関親方が構想した稽古場は、2面土俵スペースを設け、力士が集中して稽古に励める環境を整えました。一方、居住空間では、力士の大柄な体格に合わせた広めの設計を心掛け、疲れを癒し心安らぐ生活環境を実現しました。
また、相撲という日本文化を象徴する場所にふさわしく、木目調の内装や障子、畳を採用し、和の伝統美を体現する空間デザインを追求しています。